継時発泡について

浜松市の佐野塗装工業です。

先月、施工完了いたしましたお客様宅にて継時発泡が確認されましたので、継時発泡とは?どのように施工をするのか?についてお話したいと思います。

 

継時発泡とは...

各メーカーさんが外壁サイディングボードを形成する過程で、わずかながらも巣穴みたいなホント目で確認できないくらいの穴が出来ます。

夜から朝にかけての外壁の温度変化や、日中の直射日光による温度によりサイディングボード内の穴の空気が膨張し、外に出ようとして塗膜を膨らませてしまうという現象です。

 

 

今回の施工方法は、発泡した塗膜を潰して

 

下地調整材(下塗り)を施工したのち、

上塗りを2回塗りました。

ちなみに、下地調整材は、菊水化学から発売されている『バリアエポ』という2液性の水系の材料を使用しました。

エポキシ樹脂は非常に密着がよく、塗膜が硬度で躯体と塗料の接着剤のような役割となります。

これで継時発泡は抑えられると思い施工させて頂きました。

 

 

 

塗り替え工事をご検討の方がいらっしゃいましたら、ぜひ『佐野塗装工業』にお任せください。

 

ご連絡をお待ちしております。