2006年以降のスレート瓦について

浜松市の佐野塗装工業です。

先日の現場で屋根を被せ葺き工法で施工させて頂きましたのでスレート瓦について少しお話を・・・

 

2005年まで製造されていたスレート瓦はアスベストが含まれており、強度なスレート瓦を造ることが出来ましたが、国からアスベスト使用禁止が出てからは各瓦メーカーさんはアスベストに代わるものを使用し、試行錯誤して同等な瓦を造ろうとしました。

しかし、比較してみると、瓦が固く、柔軟性がないので割れやすく…

 

先日のお客様宅では、新築建たれてから12年で塗り替え工事をしたらしく、屋根も塗装してありました。

今回、私が塗装工事を請け負いましたので、屋根をお見積りの段階で確認したところ、スレート瓦にクラック、割れが出ており、補修個所が見られました。

また、前回の塗装工事以降に割れた個所が何十ヶ所確認出来ました。

 

 

このように、割れた個所を補修しても年数が経てばスレート瓦は太陽による熱で躯体の伸縮に耐えれず、割れてしまいます。

 

今回は、新築建たれた時期、スレート瓦の種類で判断し、また、現状の状態を確認したうえで、金属の瓦を被せ葺き工法でお勧めしました。

       

皆さんのおうちはいかがでしょうか?

被せ葺き工法で施工すれば、金属ですので瓦が割れることはなく、強風にも耐えられ安心して住み続けられると思います。(最近は異常気象で竜巻が起こったり、突風が多かったりします)

 

今回は、屋根工事(被せ葺き工法)について、スレート瓦についてのお話でした。

 

もし、ご検討されるようでしたら、佐野塗装工業にお任せください。

よろしくお願いいたします。